日本看護診断学会第3回学術大会報告 クリティカルに進めよう看護診断を
【特別報告】
看護診断に関する問題意識および活用の会員・非会員別比較
大島 弓子
1
,
藤村 龍子
1
,
草刈 淳子
1
,
青木 康子
1
,
岩井 郁子
1
,
江本 愛子
1
1日本看護診断学会研究推進委員会
pp.88-89
発行日 1998年3月15日
Published Date 1998/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100011
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本学会の目的達成の一端として,第2回学術大会参加者に調査を行い,看護診断に対する問題意識および活用について,今回は会員・非会員別の比較を中心に報告した.
対象は,第2回学術大会参加者で質問紙の回答を得られた1,049名であり,このうち有効回答者数は1,030名であった.方法は,筆者らの作成した質問紙による集合調査で,調査内容は,対象の特性,看護診断の使用状況,看護診断の記述法と看護記録との関係,診断用語の使用頻度,難解さ,利用価値,学会への要望などである.分析方法は,単純集計後,会員・非会員と各項目,記録様式と診断しやすさなどのクロス集計を行い,差を明確にするためにカイ二乗検定を行った.
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