特集 末梢神経ブロックハンズオン120%活用術—RA Asiaのチャンスを見逃すな〈前編〉
末梢神経ブロックの最先端—RA Asia 2018 Tokyo/SPEQで学べる手技
村田 寛明
1
Hiroaki MURATA
1
1長崎大学医学部 麻酔学教室
pp.343-347
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201085
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超音波ガイド下神経ブロックultrasound-guided nerve block(USGNB)は一部の麻酔科医が実施する「特殊技能」から,麻酔科専門医認定試験でも問われる「必須手技」へと変貌を遂げている。技術や知識の習得方法は多岐にわたるが,ワークショップは有用な手段の一つである。RA Asia 2018 Tokyo/SPEQでは,国内外のエキスパートをインストラクターとして迎え,初歩的な手技だけでなく中上級者が実施するべき手技や最新の手技も習得できる(http://ra-asia2018.jp/program.html)。
ここでは本稿執筆時点でプログラムに掲載されている手技のうち,主に中上級者を対象とするアドバンスレベルのものを抽出して概説する。
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