連載
深夜怪説~「はへほ」を読む~
名葉 体出内
pp.299
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101102086
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皆様,こんばんは。深夜怪説の時間です。今夜お届けするのは「はへほのはなし」第6話(2013年2月号)「音の名前で絶不調?」の怪説です。
原稿のネタ探しに苦悩する「フ腸調」氏は「はへほ はへほ…」と念仏のようにタイトルを唱えていたのでしょう。そして,
「は へ ほ」の3文字,
いずれも音名になっているではないか!
と,まるでアルキメデスが浮力の原理を発見し,「ユリイカ!」と叫んで風呂を飛び出したような勢いでこの言葉の上下の行を空白で囲み,行数を稼ぎました。フ腸調氏は,この発見によって,ストックホルムへまねかれる妄想を抱きましたが,STAP細胞の圧倒的注目度には勝てないでしょう。
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