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■フクダ電子のベッドサイドモニターが「2010年度グッドデザイン賞」を受賞！

　この「賞」，1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」（通称Gマーク制度）を継承し，1998年より財団法人日本産業デザイン振興会が主催する，わが国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度で，毎年ある一定数の「デザインが優れたものごと」を選び，その選ばれたものをもって生活者や産業などに働きかけ，社会全体をより豊かな方向へと誘導していこうとする活動。で，これまでで34000件以上ものものごとをグッドデザイン賞として顕彰している，とのこと（財団法人日本産業デザイン振興会ホームページより）。

　今年は，1110件が受賞し，そのなかの社会領域（100件）でフクダ電子の「ベッドサイドモニタ DS-8500システム」が選ばれたのです。「ハードウェアのデザインが丁寧で美しく，なによりも入念に構築されたGUI（グラフィカルユーザーインターフェース）に対する評価がきわめて高かった。筐体デザインとGUIデザインの連携がシステムの使いやすさに大きく貢献している。医療現場に相応しい精緻さを持つ優れた製品である」と，審査委員のコメント。モニターの機能を果たすうえで，その意匠が重要な役割を担っている，まさに機能美というやつでしょう。