Japanese
English
論述
細胞内電極による脊髄神経節細胞の電気的活動の研究につい
A microelectrode investigation into a toad's spinal ganglion cell
伊藤 正男
1
Masao Ito
1
1東京大学医学部生理学教室
1Department of Physioiogy, School of medicine, Tokyo University
pp.12-20
発行日 1958年2月15日
Published Date 1958/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905983
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筆者は1955年より1957年にかけて,蟇の脊髄神経節細胞の活動性に関する研究を行つて来たので,ここにとりまとめて結果を報告する。実験はすべて,熊本大学医学部第二生理学教室に於て行われ,1956年秋よりは同教室の斎賀正信君との協同研究によつた。その際,微小電極を神経細胞に対して用いる記録及び刺激回路に若干の工夫を加えたので,今回は主にこれについて述べ,主要な実験結果については次の機会に譲りたい。
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