シンポジウム
細菌毒素研究會記事
朝倉 新太郞
1
,
高木 昌彦
1
,
久保田 憲太郎
2
,
和田 英太郎
2
,
村田 良介
2
,
西田 尚紀
3
,
渡邊 義一
4
,
堀和 弘子
4
,
菅沼 和子
4
,
小黒 義五郎
4
,
多田 庄三
5
,
黒川 正身
2
,
中野 健司
2
,
山田 隆子
2
1大阪大學醫學部・公衆衛生學教室
2國立豫防衞生研究所
3金澤大學
4北里研究所
5東京大學傳染病研究所第一研究室
pp.43-46
発行日 1952年8月15日
Published Date 1952/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905669
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破傷風毒素の作用機作
私どもは,以前破傷風毒素中毒動物の血液及び脳脊髄についてしらべたところ,次の樣な變化が起きていることを知つた1)。
1)グルコース,焦性葡萄酸,α-ケトグルタール酸,アセトン體が,ほゞ中毒症状の進展に伴い生理的範園を著しく超えて増加する。
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