特集 研究室で役に立つ新しい試薬
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
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                pp.252
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1989年8月15日
                  Published Date 1989/8/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905271
                
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- 文献概要
- 1ページ目
最近の試薬の進歩は,とくに分子生物学,細胞生物学領域で著しいものがある。たとえば,ある論文が「Cell」に出て,いくつかの新しい試薬を駆使しているとする。数ヵ月後それらをキットにしたものが売り出されるといった状態である。研究者がしなくてはならないことに,Sigma,mersham,BioRad,国内ではフナコシ等の広告に,絶えず目を通さねばいけなくなったということは,昔と違ったことであろう。
本号はこのような試薬の進歩をふまえて,主として細胞生物学,生化学領域を中心に,生理学,薬理学の領域でも次々と出てきている新しい試薬をまとめてみた。機能別に大まかな分類を行って,それぞれの機能を知るために最近使われてきた試薬を取り上げ,それぞれの研究室で使うノウハウもできるだけ書いて頂いた。各分類の編者の方に総論を書いて頂き,各論は編者の方々から指定して頂いた。したがって各論の各項目はそれぞれの編者の方々の方針が出て個性的なものとなっている。

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