特集 今さら聞けない臨床現場のAI—結局何に使えるの?
【総論 AIの基礎と医療への応用】
❶生成AIとは何か?—基本概念と医療分野での役割
藤田 卓仙
1,2
1慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室
2東京財団
キーワード:
生成AI
,
機械学習
,
LLM
Keyword:
生成AI
,
機械学習
,
LLM
pp.360-365
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360040360
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近年、「生成AI(generative AI)」は大きな注目を集めている。医療界においても、チャットボット型AIが医療相談に応用されたり、画像生成AIが診断支援や教育に活用されたりと、その可能性が広がっている1)。一方で、生成AIの仕組みや限界を正しく理解し、安全に使いこなすことが求められている。
本稿では、まず生成AIの背景にある機械学習・ディープラーニング(深層学習)の基礎を解説し、医療分野で利用可能な主な生成AIの種類と応用例を紹介する。さらに、現時点で生成AIに何ができるのか、その強みと限界を整理する。なお、本領域は技術的な進展が早く、本稿で紹介する応用例はあくまで原稿執筆時点である2025年11月末現在のものであることにご留意いただきたい。

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