特集 シマから学ぶ、プライマリ・ケアの未来—いざ、素晴らしき離島医療の世界へ
扉
金子 惇
1
,
岩瀬 翔
2
1横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 医学部臨床疫学・臨床薬理学講座
2青ヶ島村国民健康保険青ヶ島診療所
pp.594-595
発行日 2025年6月15日
Published Date 2025/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350060594
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皆さんは“離島医療”にどんなイメージを持っているでしょうか?「24時間1人でなんでも対応」「島に骨を埋める」「Dr.コトー」などでしょうか? もちろんそういった側面は、離島医療の大事な一部です。
しかし、人口が減少し、自治体の消滅が懸念される現在、離島は人口減少・高齢化の最前線に立っています。医療も地域の資源の一つであり、これまで以上に「地域の中で医療はどうあるべきか?」が問われています。そのような状況だからこそ、実際さまざまな先進的な取り組みが、離島医療の現場から生まれているのです。
これからの日本と、プライマリ・ケアの未来を考えるきっかけになる現在進行形の“離島医療”から学ぶべきことを、本特集のページをめくり、一緒に見に行きましょう。いざ、素晴らしき離島医療の世界へ。

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