特集 ワクチンのよくある質問に答えます
【よく使用される成人のワクチン】
❸季節性インフルエンザ—毎年インフルエンザワクチンを打っていますが、必要なのでしょうか?/インフルエンザワクチンはいつ打てばいいのでしょうか?/インフルエンザにかかったら、もうワクチンは打たなくていいですよね?
川端 りつ子
1
,
渡邊 祐
1
,
上原 由紀
1,2
1順天堂大学医学部 総合診療科学講座
2藤田医科大学医学部 感染症科
キーワード:
インフルエンザワクチン
,
ワクチン接種
,
重症化リスク
,
高齢者
,
妊婦
,
小児
Keyword:
インフルエンザワクチン
,
ワクチン接種
,
重症化リスク
,
高齢者
,
妊婦
,
小児
pp.36-39
発行日 2025年1月15日
Published Date 2025/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350010036
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インフルエンザはインフルエンザウイルスが鼻腔、咽頭、喉頭および肺に感染して引き起こされる伝染性の呼吸器疾患である。65歳以上の高齢者、幼児、特定の基礎疾患があるなど、一部の人は重篤なインフルエンザ合併症のリスクが高くなる。インフルエンザウイルスには、大きく分けてA型とB型の2種類があり、毎年季節性インフルエンザの流行の原因となっている。
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