- 文献概要
長期的な機能維持のためには,患者は生涯にわたってリハビリテーション治療を続ける必要があり,在宅トレーニングは不可欠である.一方で,医療資源の効率化のため質を確保した遠隔リハビリテーションが普及・発展していく必要がある.そのためにはシステムの構築,非対面による患者の状態把握やモチベーション維持についての工夫が求められる.本特集では各病態における遠隔リハビリテーションの現状,課題,具体的な取り組みについて,専門家より解説いただいた.本特集が,読者の遠隔リハビリテーションの知見を広げ,その取り組みに寄与することを期待する.
▷ 担当:小金丸聡子,企画:国内誌編集委員会
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