フィジカルアセスメントを学ぼう・3
口腔,鼻,頸部の観察
箕輪 良行
1
1自治医科大学附属大宮医療センター総合医学
pp.356-359
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902235
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口腔を観察,評価することは咀嚼,唾液分泌,嚥下,味覚の能力をみるだけでなく,患者の衛生状態を予想することにも役立ちます.また栄養の摂取を障害するような全身疾患や局所の病気があるかどうか診察します.
鼻の診察には外鼻,鼻腔,副鼻腔が含まれます.また頸部では筋肉,リンパ節,頸動静脈,甲状腺及び気管を観察しなければなりません.
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