特集 そのとき精神科訪問看護で何ができるか—不完全燃焼事例から考えてみる
—【事例検討対談】—不完全燃焼事例を話し合ってみる—そのとき精神科訪問看護として何ができたか
濵本 千春
1
,
小瀬古 伸幸
2
1YMCA訪問看護ステーション・ピース
2訪問看護ステーションみのり
pp.462-473
発行日 2022年11月15日
Published Date 2022/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201915
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本対談では、不完全燃焼感を残す事例を深掘りしていきます。不完全燃焼事例とは、辿った道筋を振り返ったときに「あのときにこういう関わりができたら結果が変わっていたかもしれない」と思う一方で、そのとき、その場面の事情を引き合いに「でもね、そうは言ってもだね……」とも思ってしまう、そんな事例のことを指しています。事例を提供してくださったのは訪問看護師の濵本千春さん(弊誌連載でもおなじみ!)。精神科看護を専門とする小瀬古伸幸さんと一緒に振り返り、「どんなケアができたか」を探っていきます。
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