特別記事
ぶどうパンが吹かした風—新型コロナウイルス感染症の訪問看護
村上 靖彦
1
,
三浦 麻子
1
,
藤田 愛
2
1大阪大学大学院人間科学研究科
2北須磨訪問看護・リハビリセンター
pp.574-579
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201727
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2021年4月23日20時15分から22時20分頃まで、神戸で訪問看護師をされている藤田愛さんにインタビューをお願いした(聞き手:村上靖彦、三浦麻子)。コロナ禍で医療が破綻したと言われる関西で2021年2月から4月の間に何が起こっていたのか、その語りから報告したい。また、ケアの技術的な要点については「タイミングよく行くこと、在宅酸素とステロイドの内服と抗生物質の内服と解熱剤、この4点」など、藤田さんご自身が具体的にフェイスブック等で発信されているので、そちらをご覧いただければと思う。
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