巻頭インタビュー マグネットステーション・47
精神科病院と地域の間の“深くて暗い河”の船頭に―「街で暮らす」を本当にする仕組みづくり―NPO法人多摩在宅支援センター円寺田悦子理事長に聞く
寺田 悦子
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1NPO法人多摩在宅支援センター円
pp.595-602
発行日 2014年8月15日
Published Date 2014/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102853
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「病院と地域の間には“深くて暗い河”がある」
精神科病院に長く勤めるなかでそう痛感した寺田さんは、2005年にNPO法人「多摩在宅支援センター円」を起ち上げた。訪問看護を皮切りに、相談支援、生活訓練、居宅介護支援、グループホームなど、東京都多摩地域で精神疾患・障害に特化した多機能事業を展開。都や市からの委託事業も請け負っている。
精神疾患・障害をもつ人の“その人らしい暮らし”を実現するために、「訪問看護師だから」できることは? 長年の取り組みを振り返りつつ、精神科訪問看護のコツと、黒字経営の秘訣も聞いた。
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