ほっとらいん ふろむ ほんごう
介護予防から医療ニーズの高い人,看取りまで扱う看護職になるために―「第14回訪問看護・在宅ケア研究交流集会」開催
pp.121
発行日 2009年2月15日
Published Date 2009/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101257
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11月16日(日),日本教育会館(東京都千代田区)において日本訪問看護振興財団主催第14回訪問看護・在宅ケア研究交流集会が「誰でも暮らせる町づくり―医療と介護ができること」をメインテーマに開催された。
特別講演として清水嘉与子氏(日本訪問看護振興財団理事長)による「暮らしを支える政治と看護」が行なわれた。1948(昭和23)年の保健婦助産婦看護婦法(当時)制定以降60年に及ぶ看護職を取り巻く環境の変化を解説し,看護職がもつ政治への関心の低さを指摘する一方,「訪問看護ステーションは『よろず相談所』として地域に看護師がいることを発信する場所として機能してほしい」と要望を述べた。
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