編集後記

●今号から「100歳までの道のり」「自宅で死んでみませんか」と2つの新連載がスタートしました。前者は患者家族の視点，後者は訪問診療を行なう医師の視点から執筆されており，どちらもユニークな連載になることと思います。また，特集のトップを飾った対談「行政からみた訪問看護の現場とこれからの可能性」。次号以降も弊誌ではシリーズ「訪問看護の拡充に向けて」として追い続けます。今後もご期待ください。……富岡

●前号特集の鄭論文で，編集室が加えた一文により誤解をまねきかねない表現となってしまった箇所がありました。正しい文章をp.826に，編集室の「お詫びと訂正」として掲載いたします。「発達障害」特集は，誰にも思い当たることがあったようで，腑に落ちるというか，「私も発達障害ではないか？」という感想や，だからコミュニケーションに気をつけたい，自分のそういう傾向に気づけてよかった，といった反響がありました。……伊藤