特別記事 インタビュー 新しいフィールドでの抱負を語る
看護職のキャリア形成を応援したい
村島 さい子
1,2
1湘南鎌倉総合病院副看護部
2前 三井記念病院高等看護学院
pp.538-539
発行日 1998年7月10日
Published Date 1998/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901732
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──村島さんはこの春,看護教育の現場から,副看護部長として私立病院に移られました.どのようなお考えからでしょうか.
村島 看護教育に携わっている時は,学生の実習指導を行なうために臨床に出てはいましたが,自分の気持ちが患者から次第に遠ざかっていくような気がしていました.もっと患者に近いところで看護がしてみたいという思いが強くなり,臨床に戻ろうと決心したのです.また,看護教育カリキュラムの改正が,現在の医療や看護の動向をどのように反映したものなのか,臨床の場から見てみたいという思いもありました.
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