特集 よりよい医療サービス提供に向けた看護情報の活用
扉
pp.903
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101322
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看護業務に関わる情報は,医療サービス提供の実態を俯瞰するうえで重要であり,看護管理のみならず看護制度・政策提案における利用価値は大きいといえる。しかし現状では可視化,構造化,標準化の遅れから,活用可能な情報にはなりきれていないという課題がある。それを打開するには,看護管理者自身が看護の情報化とその活用の意義を認識し,情報の質を高めていく必要がある。
本特集では,このような視点から企画された第9回医療情報学会看護学術大会におけるパネルディスカッションでの議論をベースに,看護情報の活用のあり方について提案していただく。
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