資料
母性小児分科会の過去3年間の概況及びその傾向—昭和47,48,49年度を対象として
伊東 和子
2
,
飯田 澄美子
1
1神奈川県立衛生短期大学
2元:神奈川県立衛生短期大学
pp.146-148
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200487
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I.調査目的
日本看護学会母性小児分科会は,昭和47年度においては看護婦部会の学会として,昭和48年度は総合看護学会としての移行期を経て(助産婦部会とはじめて共催,保健婦部会での公衆衛生看護学会は存在)昭和49年度には,正式に保健婦,助産婦,看護婦の総合学会として第一歩がふみ出された。
このような過去3年間の学会の変化において,特に母性小児では,看護婦としての職種のもとで仕事をしている人達に加え,助産婦,保健婦(特に地域看護)としての職種で仕事をしている人の参加により,その発表内容も変化してくるものと考えられる。そこでこの3年間の学会発表についてどのような変化がみられるか,その状況を探る。
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