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—藤沢市の取り組み—「ステイホームダイアリー」による“つながりづくり”—コロナ禍におけるフレイル対策
吉川 慎子
1
,
石田 大輔
2
1藤沢市役所高齢者支援課
2藤沢市役所地域共生社会推進室
pp.353-356,400-404
発行日 2021年5月10日
Published Date 2021/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201657
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藤沢市の概要
藤沢市(図)は,東京都からほぼ50km,神奈川県の中央南部に位置し,周囲は6市1町に囲まれる。南北に広がり,おおむね平坦な地形をしている。また,南は相模湾に面し,江の島があり,観光地としても有名である。
人口43万9343人,高齢化率は24.48%(2021〔令和3〕年1月1日現在)で,人口,高齢化率とも少しずつ増加傾向にある。
神奈川県藤沢市では,2020(令和2)年度のCOVID-19流行によって活動抑制傾向にある社会状況を踏まえ,在宅生活でも高齢者が社会交流を持ち,フレイルを予防することを目指し,少人数間の交換日記を軸とした事業「ステイホームダイアリー」を実施した。この取り組みを紹介する。
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