特集 地域でつくる包括的母子保健の未来―“切れ目ない”妊娠・出産・育児支援をめざして
扉
pp.7
発行日 2016年1月10日
Published Date 2016/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200345
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妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援をめざし,2014年度よりモデル事業として開始された「妊娠・出産包括支援事業」。その中の「母子保健相談支援事業」では,支援者の職種の1つとして保健師が明記された。各自治体ではワンストップ拠点(子育て世代包括支援センター)の整備など仕組みづくりが進められている。
本特集では,2015年度からの妊娠・出産包括支援事業,および子ども・子育て支援事業の開始を踏まえ,相談支援事業を引き継ぐ「利用者支援事業」のほか,「産前・産後サポート」「産後ケア」を含めた,妊産婦等を支える包括的支援体制構築の取り組みを紹介し,地域における母子保健のあり方を展望する。
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