特集 この時代の「地区担当制」を考える
扉
pp.903
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200303
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保健師の活動体制はかつて地区担当制が主流であったが,母子・成人・精神など分野別の事業の増加や福祉分野への活動領域の拡大に伴い,業務分担制にシフトしていった。しかし,業務分担制は専門性を発揮しやすい反面,地域全体の課題の把握が難しく,現在は人口規模など自治体の実情に応じて地区担当制と業務分担制を併用しているところも多い。本特集では,住民へよりよい保健活動を展開するための活動体制はどうあるべきか,現在における「地区担当制」のあり方を考える。
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