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NEWS DIGEST
pp.86-87
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200089
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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き
エボラ対応機関9県なし
大分,宮崎,鹿児島など
エボラ出血熱への警戒が高まるなか,患者発生時の受け入れ先となる第1種感染症指定医療機関が,全国で9県,九州では大分,宮崎,鹿児島の3県で未整備のままになっている。
1999年施行の感染症法にもとづき,国は各都道府県に1か所(2床)以上の整備を要請してきたが,専門医や予算の不足から達成できていない。国は隣県などへの搬送態勢を早急に整えるよう求めている。
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