特集 POSの原点と臨床への応用—第10回POS研究会記録
一般演題
POSマトリックスを用いた入院時のauditについて
西尾 利一
1
,
斉藤 寛治
1
,
森 忠三
1
1島根医科大学小児科
pp.824-826
発行日 1988年11月30日
Published Date 1988/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908597
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はじめに
島根医大病院では入院患者の臨床情報を整理するために,POSマトリックス方式を昭和54年から使用してきた.この方式は,入院患者の入院時および退院時のサマリーを電算機に入力するために新しく開発したものであるが,その後,医学生および研修医の臨床教育に応用して効果をあげている.本方式を使って,入院患者の診断と治療のauditを入院時に行なっているので,その方法と有用性について紹介する.
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