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編集室紀行 ─第47回日本看護学会─看護教育─学術集会─未来をひらく看護教育取材記
本誌編集室
pp.947
発行日 2016年11月25日
Published Date 2016/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200637
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8月4・5日,第47回日本看護学会─看護教育─学術集会が,前滋賀県看護協会会長の石橋美年子学術集会会長のもと,滋賀県,びわ湖大津プリンスホテルにて開催された。
基調講演には日本看護協会会長の坂本すが氏が,学会メインテーマでもある「未来をひらく看護教育」の講演を行った。協会長として,基礎教育4年制の実現を強く訴える坂本氏の話からは,変化する社会構造のなかで,看護の価値を改めて考え,また高めていこうとする意欲が感じられた。また,本会は会長講演のみならず,これからの看護のあり方を考える,という強い意思に貫かれていたように思う。未来を見据えた内容が充実していた。特に,シンポジウムのⅠとⅡは,非常に参加者も多く,まさに今,基礎,臨床問わず看護教育に携われている方々のニーズをとらえていた。
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