特別企画 難病患者の地域ケア—神経科学総合研究所"神経科学セミナー"から
パネルディスカッション
難病患者の在宅ケア
関谷 栄子
1
,
吉田 由美
2,3
,
三木 隆
4,5
1東京都神経科学総合研究所
2東京都町田保健所鶴川保健相談所
3元小平保健所
4東京筋萎縮症協会江戸川支部
5新しい地域福祉をつくる連絡会
pp.98-119
発行日 1981年2月10日
Published Date 1981/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206344
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地域で最も保健婦の手を待っている人々の中に難病患者がある.また難病患者をかかえた家族の問題も深刻である.保健婦には,患者・家族の保健指導のみならず,保健・医療・福祉のチームの組織者としての役割も期待されている.筋ジスの兄弟にかかわった保健婦の事例と,ボランティアの立場て検診や地域のケア-チームをつくっていった事例の報告を,特別企画として掲載した.
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