--------------------
—看護協會総會(大阪)に出席の方たちのために—"ついでの見物と土産品"
秋田 貞男
1
1日本交通公社東京有樂町案内所
pp.46-47
発行日 1953年7月10日
Published Date 1953/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662200554
- 有料閲覧
- 文献概要
旅馴れた方は時間の使い方が上手であり,同じ日数でも物を余計に見てきます.
兎角,乗物だけで疲労して旅館に落ち着くと腰が重くなり,朝寢呆をして折角の機会に十分見物をしない方が多いようであります.よく云う"次の機会……"などと云うものは仲々来るものでないので,疲れていても出来得る限り多くのものを見物した方が思い残すものが無くなるだけでなく,旅の想い出が豊かになります.
Copyright © 1953, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.