特集 ザ・パートナーシップ—院内のよりよい連携のために
病院に溶け込んだボランティア—Give and Take!学び合い,愛し合い/自主的判断での奉仕こそ喜び
岸本 みくに
1
1淀川キリスト教病院5階内科病棟
pp.981-984
発行日 1987年10月1日
Published Date 1987/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921829
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当,淀川キリスト教病院におけるボランティア活動は,1962年,3人の美容師によるシャンプーのサービスから始まりました.
その後,綿棒,綿球などの衛生材料づくり,そして移動売店や移動図書,郵便物の発送,病棟における看護の介助など病院中の働きへと広がり,人数も26周年を迎えた現在では120人を越える方々が登録をされて,病院のボランティアコーディネーターによって各奉仕場所に配置されています.また,病棟へ配置される方々のためには,教育婦長によってベッドメーキングやベッドバスの仕方,車椅子やストレッチャーの使い方などオリエンテーションを行なっています.
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