アイディア
肝・腎生検時の創部氷のう固定帯
宮越 敦子
1
1富山市立富山市民病院内科病棟
pp.1236-1237
発行日 1978年12月1日
Published Date 1978/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918553
- 有料閲覧
- 文献概要
肝生検・腎生検は診断を確定するために大いに役立っている検査方法のひとつである.生検後は絶対安静にして,氷のうで創部を圧迫・固定し,出血予防に万全を期しているが,患者移動の際,腹帯固定がしてあるにもかかわらず,氷のうがずれることがあるので,伸縮性・吸湿性のあるエラスコット帯を使用して,肝・腎生検時の氷のう固定帯を考案してみた.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.