ナーシング・カンファレンス・1
安静を守らないうっ血性心不全の患者
大柿 了子
1
,
佐藤 とく子
1
,
上谷 志保子
1
,
最上 富士子
1
,
牧 淳子
1
,
田中 多実枝
1
,
鹿島 妙子
1
,
外崎 光子
1
,
山田 悦子
1
,
塗木 悦子
1
,
佐藤 トヨ子
1
,
小川 敬子
1
,
岡安 大仁
1
,
茂木 正行
1
,
岩淵 定
1
1日本大学医学部付属板橋病院6C病棟
pp.61-64
発行日 1976年1月1日
Published Date 1976/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917791
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はじめに
病棟紹介
私たちが責任をもっているのは内科病棟6階200床のうちの52床で,患者は呼吸器疾患を主とした一般内科疾患患者である.呼吸器および血液疾患とも悪性腫瘍患者が多く,不幸な転帰をたどり,また急変するなどで,かなり目まぐるしい病棟といえる.
看護要員は,主任1名,看護婦6名,准看護婦5名,看護事務1名,看護助手3名で,主任・事務・助手を除く11名が3交代制をとっており,日勤ではA・B各3-4名のチーム編成でナーシングを行っている.なお医師は病棟医長以下約30名(他の病棟と兼務)の医師が診療に当たり,週2回の教授回診があるなど多くの大学病院と同様である.
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