カラーグラビア カラースコープ
簡易臨床検査
松村 義寛
1
,
槍垣 日出男
1東京女子医大
pp.6-7
発行日 1969年6月1日
Published Date 1969/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917616
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病床で患者と密接に接触を保っている看護婦あるいは担当医が多忙な診療の間にも施行が可能で,直ちに検査結果が得られるような検査法が発達した。
試薬はアンプルに封入され,あるいは炉紙片に吸着されており,試料の血液,血清,尿などを添加すれば数分以内に判定が行える。結果は色の変化やにごりの発現としてとらえられるので色調表により比較して結果が読みとられる。
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