看護文芸
短歌,他
山上 三千生
,
丸岡 修女
,
田村 マツエ
,
大林 悦子
,
大和 淑恵
,
宇都 満里子
,
真木 和加恵
,
橋本 とも子
,
宮本 利子
,
石田 咲子
pp.116-120
発行日 1971年12月1日
Published Date 1971/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916213
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羽ひろげ風に吹かるる帆のごとく小走りに行くレグホン一羽
〔評〕 上句の描写がきわめて適切で新鮮さが感じられる。
温もりのまださめやらぬ丸き爪切れば悲しみいよよ激しく
〔評〕人の死ほど人の心をゆり動かすできごとはない。上句になまなましい現実がうたわれている。
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