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海外医療ジャーナル—読書障害との斗い
pp.104
発行日 1968年5月1日
Published Date 1968/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913995
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dyslexia(読書障害)とよばれる病気がある。これは要するに中枢神経における変異に原因するもので、読書不能となり、昂ずると非行、問題行動をひき起こすという恐ろしい病いだ。写真はその障害の治療風景で、上段左から、鏡にうつして障害の徴候をみているところ、アルファベットのpとq、bとdなどをつなげ裏表の識別訓練、目をつむって手の感触による読字訓練、下段では発声を利用して記憶の回復を訓練しているところ(USIS)
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