グラビヤ
カメラ・ルポ 伊勢につどう—第16回全国看護研究学会寸描
檜垣 日出男
,
本誌編集室
pp.3-10
発行日 1968年2月1日
Published Date 1968/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913861
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なによりもまずより高度な患者看護のために、それを中心に管理体制、教育のあり方、諸設備の工夫、とさまざまな場所、種々の方法で研さんが続けられる。そして、「研究」の一語に集約しようという時点に学会の存在があった。迎えて16回、さらに初めての総合学会まで加えて、協会を中心にした研究学会への意欲が盛んである。それはすでに、賛否いずれにかかわらず、すべてのナースの関心外に存在するものではなくなっている。年ごとに大きく、華やかになってゆく看護研究学会に対して、期待、失望、誇り、誤解等々の思惑が一体となってぶつかってくる。多分それはひとつひとつみな真実の一端であろう。とまれ、ちょっとハスっかいに望見した、これも“すがお”に違いない学会の一面をご覧いただきたい
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