読者文芸
短歌/俳句/詩
山上 三千生
,
鈴木 静子
,
大和 淑恵
,
柴田 さよゑ
,
江島 久美子
,
広瀬 弥栄子
,
岡部 志保子
,
小林 芳子
,
清板 和加恵
,
野林 きよ
,
亜樹子
pp.114-115
発行日 1965年9月1日
Published Date 1965/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913734
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- 文献概要
会うごとに変れる吾児を抱きつつふと母の座のむなしさに居り
〔評〕 変る,というのは成長しているという意なのであろうか。親はなくとも子は育つ,ともいう。作者の哀しみもそこに兆すのであろう。「離れ住む児を想いおり夜すがらをページ進まぬ書を学び居て」もまた思いを同じくする佳作
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