看護の潮 ナースがつかう器具・用具
使いずてのできる看護用具のいろいろ
滝 サト
1
,
新井 初音
1
,
高野 文子
1
,
浜野 和克子
1
,
豊田 イネ
1
,
高橋 美智
2
,
鈴木 紀子
3
,
清水 静子
3
,
温井 美沙
4
,
森田 里
4
,
佐藤 ふさ子
1東京医科歯科大付属病院
2虎ノ門病院
3国立小児病院
4慈恵医大付属病院
pp.37-47
発行日 1967年5月1日
Published Date 1967/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913137
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技術革新といわれ,科学の時代と謳われる今日,社会のあらゆる分野でその成果を享受する可能性が与えられつつある。古きよきものをひき継ぐのと同時に,時代の富を積極的にとり込んでゆくことが必要であろう。『使いずて』のできる看護用品はそのごくささやかな一端にすぎない。しかし,限られた医療費の中で経済的な負損に耐えられるかどうか,あるいは新しいものであるだけに内容の是非の検討など,いざ使おうということになると生やさしいことではないかも知れない。それらの検討は後に待つとして,とりあえずすでに方々の病院で使用されているもの,これから使用に供されんとしているもの幾つかを集めて一つの資料としてご紹介する。
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