看護□人間工学
レイアウト
倉田 正一
1
1慶応義塾大学・病院管理学
pp.70-71
発行日 1966年2月1日
Published Date 1966/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912635
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○エネルギーの無駄をなくす
外来で,病棟で,手術室で,看護婦が忙しく室内を,廊下を往来する。一見活気にあふれ景気は上々であるが,さてここで考えてみなければならないことは,「果して人や物や情報の流れが無駄なく動いているだろうか」ということである。設備や物の配置をよくすれば,こんなに歩かなくても済むのではないか。じっくり考えてみる必要があろう。エネルギーの無駄使いはしたくないからである。
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