学院だより
金沢大学看護学校
山口 きよ
pp.105-107
発行日 1953年11月15日
Published Date 1953/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912507
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うつとうしい雨も久しぶりに晴れたので,日勤の帰り,友達を誘つて中庭を歩いた。みどりの樹々が夕日に映えてもえるようにまばゆい。
“誰か屋上から手を振つてるわ”といわれて6階建の屋上を仰いだ。看護学校の新入生の方々であろう,屋上から,あちこちと指さし乍ら話合つている様子がうかがわれる。
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