読者文芸欄
短歌,他
守屋 祐子
,
秋井 糸枝
,
小松 栄子
,
中島 五百
,
本間 敦子
,
福田 美津子
,
勝野 鈴子
,
水野 あづさ
,
大棟 真子
,
森脇 和子
,
川上 仲
,
瀬戸口 スミ
,
山上 三千生
,
逸名氏
pp.62-63
発行日 1962年4月15日
Published Date 1962/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911612
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- 文献概要
死の灰の恐怖知らざる末の子ははずみをつけて地球儀廻す 〔評〕その子らに永劫の平和を与えたいものである。下句に子の姿が美事に描かれた。
深夜勤終え来し夫の味噌汁に生みしばかりの寒卵わる 〔評〕熱い味噌汁の香が平和な家庭と愛情深い妻とを象徴しているようである。
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