講座
小児看護の特殊性(3)
星野 菊代
pp.24-27
発行日 1955年7月15日
Published Date 1955/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909868
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
間断なく発達しながら前進をつづけている小児のみとりについては,之れも亦大人とは全く別途に考えられなければならないのは当然で,総ての点に未熟である小児の看護に大切な要素を,
1栄養,2感染防止,3養護の3項目に大別して考えて見ると以上が,完全に毎日実行されて居れば,小児の発達にはなんの障害もなく順調に成長して少しの問題も起らない筈であるが更に一つ一つを詳細に分析してよく考えこれを上手に実行しようとすると様々な疑問が起り実施は,尚更困難となるであろう。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.