連載 カラーグラフ
褥瘡の治療と看護の実際・5(最終回)
褥瘡看護の実際
落合 芙美子
1
1社会福祉法人恩賜財団済生会看護室
pp.737-744
発行日 1993年8月1日
Published Date 1993/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904333
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はじめに
褥瘡の予防は,日々の看護実践で褥瘡の原因(図1)を除去することにつきる.褥瘡ができるか,できないかは看護の質の良し悪しを評価されることになる.そのため褥瘡発生になる要因やメカニズムを十分理解しておくことが大切である.さらに,予防に必要な看護用品,医療器材の適用と使用を習得しておくことも必要である.
褥瘡の治療と看護の実際のシリーズについては今回の「褥瘡看護の実際」で終了するが,これはいわゆる“目でみる褥瘡看護シリーズ”として連載したものである.
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