連載 見逃さない!予測できる!高齢者のリスクアセスメントと急変対応・4
胸を苦しがっています
岩田 充永
1
1名古屋掖済会病院救命救急センター
pp.74-79
発行日 2009年7月1日
Published Date 2009/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101485
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症例 Aさん(76歳男性)
「胸を苦しがっている」ということで家族に連れられて受診しました。日曜日の午後のため、救急外来は大混雑ですぐに診察できる医師はおらず、看護師のあなたが初期対応をすることになりました。バイタルサインは意識レベル清明、血圧150/90、心拍数90、SpO2 97%です。
課題1 胸痛で高齢者が救急外来を受診した場合は、どのような疾患を考えるべきでしょうか?
課題2 虚血性胸痛患者ではどのような初期対応が必要でしょうか?
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