特集 新カリキュラム助産婦教育の1年(Ⅱ)
新カリキュラムに基づく教育の展開
専門職業人として自律できる能力を養う—北海道立旭川高等看護学院助産婦科
荒田 恵子
1,2
1前:北海道立旭川高等看護学院助産婦科
2現:北海道立羽幌病院
pp.733-739
発行日 1991年8月25日
Published Date 1991/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900391
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はじめに
1989(平成元)年,保健婦助産婦看護婦学校養成所指定規則(以下「指定規則」という)の一部が改正され,1990(平成2)年4月1日から実施,本年は2年めを迎えた。
当北海道立旭川高等看護学院助産婦科(以下「当校」という)にとっては,拡大,深化する助産婦への役割期待に対応し,現在および将来にふさわしい助産婦を育成するために,最善の教育を模索した1年でもあった。
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