学園だより
北海道立衛生学院臨床検査技師科
上田 正義
1
1臨床検査技師科
pp.1088
発行日 1988年8月1日
Published Date 1988/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204684
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■沿革
本学院(学院長・千葉真二)は,1961(昭和36)年8月に保健婦,助産婦,看護婦,歯科衛生士のそれぞれ単科の道立養成機関を統合するとともに,准看護婦の進学課程を設けて発足した.さらに,翌年の'62年4月,道立衛生検査技師養成所を衛生検査技師科として追加統合したものである.'85年4月には,札幌医大附属衛生短大新設に伴い,看護婦第一科(3年課程)が廃止された.現在,臨床検査技師科を含め,保健婦,助産婦,看護婦(准看進学課程),歯科衛生士の5科があり,北海道の保健医療専門職の中心的養成機関として,本学院の存在価値は大きい.
当科の学生定数は,1学年20名(合計60名)で,'88年度の学生総数は,男子13名,女子47名である.学生の出身地別構成は,札幌市とその周辺部が多く例年約半数を占めている.
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