特集 周産期ME機器マニュアル
新生児の治療用機器
黄疸計,血糖測定器
葛西 健郎
1
,
小西 峯生
1
,
藤原 哲郎
1
1岩手医科大学・小児科学講座
pp.581-582
発行日 1991年6月25日
Published Date 1991/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900359
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黄疸計
簡易血清ビリルビン測定器
原理
分光光度法に基づき,血清ビリルビン濃度を測定する。アルブミンと結合した血清ビリルビンは460nmの波長で最大の吸光度を示し,ビリルビン濃度が460nmでの吸光度に比例することを利用している。
ヘムもこの波長での吸光度をもつが,575nmにおいても最大吸光度を示し,同時に測定することで溶血補正を行なっている。
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