第1回ホーム・バース国際会議を支援する ミッシェル・オダン博士

　この秋（10月24・25日）ロンドンにおいて第1回ホーム・バース国際会議が開かれるが，出産に関心を寄せる人々の間で，会議の開催は大きな話題を呼んでいる．カンファレンスはお産を産む本人たちの手に取り戻そうという運動を続けてきた，ヨーロッパの女性たちが主体となってすすめているが，水中出産の実践者として一躍有名になった，フランスのミッシェル・オダン博士も推進者の一人として会議を成功に導くために働きかけている．

　オダン博士は現在ロンドンに住み，助産婦と一緒に家庭分娩に取り組んでいる．ホーム・バースは，人間の生態に合致した自然出産を提唱する博士の行為の集約ともいえるのかもしれない．