特別記事
『お産革命』—助産婦職を大切にという中身
藤田 真一
1
,
松本 清一
2
,
南野 知恵子
3
,
山西 みな子
4
,
前原 澄子
5
1朝日新聞
2自治医科大学病院
3大阪大学医療短大部
4現代助産婦研究会
5千葉大学看護学部
pp.2-19
発行日 1979年1月25日
Published Date 1979/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205484
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前原(司会) 昨年の10月24日から朝日新聞に連載された『お産革命』の記事は,今日の出産という状況を取り上げ婆さんから試験管ベビーに至るまで,いろいろな話題を提供してくれました。あいにく施設勤務助産婦の実態は触られずじまいの感が強く,最後の投書の紹介で,一端を知らされました。
今回は,藤田さんの目で見たお産の実情と問題点を,医療の内側,とりわけ助産婦職としてどのようにとらえ,担える部分はどこなのかを明確にできればと思っております。
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