巻頭記事
助産計画—助産論の学習指導展開について(3)
豊島 豊子
1
,
絹巻 敏子
2
,
田中 千登世
3
1日本赤十字武蔵野女子短期大学
2兵庫県立総合衛生学院
3神奈川県衛生学院
pp.66-79
発行日 1978年2月25日
Published Date 1978/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205333
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過去2回にわたり(助産婦雑誌,第30巻・第6号と第12号)助産計画について述べてきたが,これは日赤武蔵野女子短大において現在検討実施中のものであり,まだまだ明確化し得ない部分が多かった。
今回,国立公衆衛生院・専攻課程の特別研究で絹巻,田中が"助産計画"をとりあげた。この中の「助産計画立案の実際」の部分は,これから助産計画に取組まれる方々にとって資するところが少なくないと考えたので,過去2回の記述と重なる部分もあるが,今年3月の阪大での講習会,また8月の看護協会での講習会で皆様から頂いた御意見も含めて,その後の検討実施により得た豊島の意見を加え,助産計画立案までの過程を主に,追究してくださる方々の視点を考えながらまとめてみたいと考える。
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