日本の助産婦が私の理想—Lang, D. M. 女史からの手紙

　本誌31巻7号で掲載しました「分娩室におけるチームワーク」の著者，Lang, D. M. 女史からお手紙をいただきましたので，この欄を借りてご紹介いたします。

　女史は，地域に密着して母児の健康を守る助産婦を，助産婦の理想像として描いており，その原点となった日本の助産婦の活躍を称讃しておられます。人手不足で助産婦が施設に縛りつけられている現在の日本の状況を考えますと，いささか面はゆい感じはしますが，われわれは，先輩たちの歩んできた歴史に，大いに誇りをもってもよいのではないでしょうか。